最終更新日 2025年1月9日
⒈投資へのリスクを考える
ゴールドは金融資産の中でも安定していて、短期的な売買には適さないものであるとされています。
しかし、 長期的な運用を行うことで、僅かではあるものの着実に利益を手に入れることができる非常にローリスクローリターンの金融資産 です。
そのため、ゴールドは短期的な売買を繰り返すのではなく、積立によって着実に利益を手に入れる投資方法が最適でしょう。
近年では仮想通貨や米国株などが販売されていますが、純金の場合はそれらとは違って需要が非常に高く、各国の通貨が各国の景気によって左右されるのに対して、世界の共通資産である純金は安定して投資を行うことが可能です。
例えば、米国株やドルなどを購入した場合、アメリカの景気が後退していくとそれと同時に価値は下がっていきます。
日本国内で取引されている企業の株や通貨も同様です。
日本は2020年の東京オリンピックを堺に徐々に景気が後退していく可能性もあるのです。
日本円の価値が無くなってしまった場合や、価値が下がってしまった場合さらなる景気の失速は免れません。
そこで、純金を積立方式で購入することで日本円の信用失墜や価値の下落などに対応させることができます。
最近では、中国が自国の通貨をデジタル化する動きがありますが、すでに中国でも人口減の時代に入っています。
いずれは景気が失速していく可能性も否定できません。
そういった状況下に対応させるためにも、安定した投資を徹底することができるゴールドを購入すると良いのです。
⒉ゴールド積立の仕方とその価値
積立するメリットは、毎日の生活の中から無理なく投資を行うことができる点です。
特に年収が400万円前後の方は、投資をするお金が限られています。
毎日の生活費でほとんど貯金がされていないことも多くあります。
この状況で日本円の価値が下がってしまったり、日本企業が軒並み倒産してしまう事態になれば、収入の長期的な定価は免れないでしょう。
ゴールドの積立は、そういった状況に対応させるための投資として非常に有用です。
(参考)株式会社ゴールドリンク 評判
年収400万円前後の方であっても、一ヶ月に2000円程度の純金を購入していけば、一年で24000円を投資することができます。
純金の値段は、一時的に価格が下落することもありますが常に右肩上がりです。
最近の仮想通貨のバブルにより、企業の株式や各国の通貨に対して脅威になっていましたが、今では不正アクセスや組織内の横領などが相次ぎ、信用失墜しています。
価格の値動きが非常に激しいので、仮想通貨による取引は初心者は避けたほうが無難でしょう。
思わぬリスクを背負ってしまうことになりかねない、通常の投資商品では年収が限られている方には向いていません。
純金の場合は、それらとは違って実体があり、なおかつ将来も変わらない投資資産です。
更に埋蔵量も限られているので世界の総人口が増えていけば、さらなる価値の上昇も考えられるのです。
世界の総人口は2050年頃に100億人を突破します。
特に今後はアジアではなくアフリカ系の都市開発が活発化していき、資本の殆どがアフリカに流れていきます。
鉱山の中に眠っている純金も、アフリカの開発が進んでいけば、いずれは底をついてしまう可能性も考えられるのです。
アフリカの開発は今後も、資本が豊富な中国が先導して進んでいきます。
量が限られている純金は更に価格が向上していく可能性も高いです。
⒊不安が少ないゴールドへの投資
そして何より、仮想通貨とは違って実体化されていて、手に取ることができる資産です。
投資を専門に行っている会社では、純金をそのまま郵送で自宅まで送ってくれる会社もあります。
手にとって自分の資産を確認することができるのは外国為替や純金資産ぐらいでしょう。
また、 純金資産は仮想通貨などとは違って、不正アクセスによる被害で流出してしまうことはありません。
ITに詳しくない方であってもセキュリティが守られた取引を行うことができるようになっているのです。
一方でゴールド積立も立派な投資なのでリスクはつきものです。
まず、純金の取引の殆どはドルコスト平均法によって取引されているので、リアルタイムで短期的な売買を行うことはできません。
手数料も高く付くことが多いでしょう。
しかし、純金の資産は値動きが少なく、短期的な売買を繰り返していると手数料によって目減りしていく可能性があります。
これを避けるためには、長期的な投資が可能な投資方法のほうが良いのです。
数十年単位での投資を検討する場合、このような手数料や年会費の高さなどは問題にはならないことが多いです。
少額投資が難しい場合は、収入を増やした上で検討したほうが良いです。
毎月数千円から投資ができて、なおかつ2050年問題で人口増加が期待される中で、確実に投資で利益を得たいのであれば仮想通貨や外国為替、企業の株式よりも純金のほうが良いです。