最終更新日 2025年1月9日
「会社を立ち上げたい」
「起業するメリットとデメリットを知りたい」
「光本勇介さんのプロフィールが知りたい」
日本人であってもなくても、会社に勤めてお金をもらうのは、人生において当たり前のようになっています。
何しろお金がなければ食べていくことも、家に住むことも出来なくなるからです。
たとえ持ち家であったとしても、固定資産税の支払いがあります。
さらにそれをローンで購入している場合には、その支払いが何十年も続くからです。
そのため、年金がもらえる年齢までは、リタイヤすることが出来ないのがサラリーマンの宿命ともいえます。
コラム記事
光本勇介の経歴は?どのようにして投資家/起業家になっていったのか?
起業するには?知っておきたい5つの手順と基礎知識
Contents
光本勇介さんが考える不労所得
しかし、毎日通勤電車に揺られて会社に行くことに嫌気がさしたことのある人は、必ずいるはずです。
他に何か稼ぐ手段はないのか、考えたことがある人もいることでしょう。
現代では不労所得で生活をしている人たちがいます。
不労所得があれば、毎日通勤電車に揺られることもなく、自動的に金が入る為ノンストレスの世界に身を置くことが出来るのです。
そのような世界では、現実のサラリーマン社会では考えられないような楽な世界と言えるでしょう。
しかし、不労所得を作るためには、アフィリエイトで成功したり、不動産投資などをする必要があります。
そのようなことで成功すれば、会社員をリタイヤすることが可能になるのです。
では、他には手段がない物でしょうか。
サラリーマンがリタイヤする方法
サラリーマンがリタイヤする方法は、不労所得を作ることが一番ですが、他にも自営業になるということもあります。
つまり自分で会社を起業するという方法です。
しかし、自分で会社を立ち上げるというのは並大抵のことではないという事は、たいていのサラリーマンはわかっていることです。
だから考えるだけで実行に移せないのです。
会社を自分で立ち上げるための書籍を読んだり、セミナーに参加する人も多数います。
しかし、実際に起業する人は100人に一人くらいではないでしょうか。
それくらい自分で事業を起こすという事は困難が伴うのです。
まず会社員を辞めて独立するとなると、身内が反対するケースが考えられます。
妻や子供がいる場合には、失敗したらどうなるのか問い詰められることもあるでしょう。
家のローンがある場合にはなおさらです。
もしも事業を立ち上げるのであれば
サラリーマンという安定した職業を捨ててまで、一国一城の主になりたいという気持ちはわかりますが、現実は厳しいものです。
そして、もしも事業を立ち上げるのであれば、どのような業種にするのでしょうか。
コンビニ経営などのフランチャイズ的なものもありますし、自分で完全に独立するタイプの起業もあります。
まずは独立を考えるのであれば、いつまでにどのくらいの規模まで拡大させるかや、何が自分の得意分野なのかを考えるべきでしょう。
自分の得意分野の独立であれば、成功する確率が高まります。
逆に得意分野でもないのに、ただやみくもに独立したいがために初めても、失敗する可能性が高まってしまいます。
他にも自分の趣味を仕事にしてしまう人もいます。
その場合には毎日楽しく過ごせるかもしれません。
ですが需要がなければ何事も失敗します。
サラリーマンは公務員も含めて大変安定している
世の中は需要と供給で成り立っているので、自分の好きなことを仕事に出来れば理想的ですが、それだけでは成功はおぼつかないです。
また、サラリーマンから自営業者に代わると、銀行の態度も一変します。
サラリーマン時代には住宅ローンなども組めたのに、自営業になると収入が不安定になることから、銀行が資金を貸してくれないこともあるのです。
サラリーマンというのは、公務員も含めて大変安定しているとみなされます。
とくに大企業などに勤めていれば、銀行は安心して資金を融通してくれるのです。
ところがいつ何時どうなるかわからない自営業という職種の場合、銀行も安心して資金を貸すことが出来なくなるのです。
担保に入れる土地などがあれば別の話ですが、ない場合には不安定な立場になることを自覚しておきたいものです。
すべての責任が自分自身に覆いかぶさる
また、サラリーマン時代はすべて会社の経費で物を買うことが出来ます。
しかし、自営業になるとすべて自分で購入しなくてはなりません。
机や椅子、事務用品などもすべて自分持ちになる事は言うまでもありません。
そして決定的にサラリーマンと違うのは、すべての責任が自分自身に覆いかぶさるという事です。
係長や課長、部長であったならば、全責任を負う必要はないでしょう。
しかし社長というのは違います。
なにかトラブルがあったりしたら、すべての責任は自分で背負う覚悟をしなければならないのです。
それが自分で事業を立ち上げるという事なのです。
そのような覚悟があるのであれば、起業することは夢があってよいものかもしれません。
サラリーマン時代には合うことも出来ないような人に会うこともあるかもしれません。
まとめ
つまり起業にはメリットもデメリットも両方あるという事なのです。
もしも起業してみたいと思うのであれば、サラリーマン時代の考え方を断ち切り、全てを背負う覚悟で臨むことが大切でしょう。
それが出来る人だけが、成功するのかもしれません。