毎日ニュースを見ていると、やっぱり健康と平和が大切なんだと実感する毎日です。

資産運用

株式投資初心者が証券会社を選ぶ際のポイントとは?

最終更新日 2025年1月9日

株式投資に興味があるという方は非常に多いかと思いますが、株式投資を始めるためには証券会社で証券口座を開設しなければなりません。
一方で、株式投資が初めてという方の多くは、どの会社を選ぶべきか分からないかと思います。
そこで、ここでは株式投資初心者の方に向けて、証券会社を選ぶ際のポイントを解説していきます。

有事の金とは?価格が上がる理由について

購入したい銘柄を扱っているか

証券会社を選ぶ際のポイントは数多くありますが、まずチェックしたいのは購入したい銘柄を扱っているかです。
日本株の場合は、どこを選んでも大半の銘柄を取引できますが、外国株の取扱銘柄は会社によって大きく異なります。
どの会社を選ぶのかによって、購入できる銘柄の選択肢が変わってくるので、まずはどのような銘柄を取引したいのかを明確にした上で、その銘柄を扱っている会社を選ぶことが大切です。

単元未満株の取扱い

また、単元未満株の取扱いについても確認しておくと良いでしょう。
単元未満株とは、1単元(100株)に満たない株式のことを指します。
通常は100株からしか売買できない株が最低1株から取引できるため、元手が少ない方や初心者に適しています。
しかし、単元未満株の取扱いがある証券会社は限られているのが現状です。
単元未満株の取扱いがない場合、1株から取引するには日本株ではなく外国株を選択しなければならないので、単元未満株を中心に取引したい場合は注意が必要です。

取引手数料

次にチェックしたいのが取引手数料です。
手数料は株を売買する上で何度も発生するものなので、少額の差でも収益に大きな影響を及ぼします。
例えば、1回あたりの手数料の差が10円であっても、100回取引を行えば1,000円、1,000回取引したら10,000万円も変わってくるので多少の差でも馬鹿にはできません。
なお、手数料には、1回の取引ごとに発生するコースと、1日の取引の合計額に応じた金額が発生する定額制のコースの2種類が用意されているのが一般的です。
1回ごとに手数料が発生するコースは、1日に何度も取引を行うと負担額が大きくなりますが、定額制のコースは1日に数回程度しか取引しない方にとっては割高となります。
1日あたりに何回売買を行うのかによって選択すべきコースが変わるので、どのようなスタイルで投資するのかを決めた上で各社の手数料を比較しましょう。

IPOについて

IPOについてもチェックポイントのひとつです。
IPOとは、Initial Public Offeringの略で、上場前に購入した株式を上場後に売却することで利益を得る投資方法です。
取引手数料が無料であることに加えて、売出価格が割安で上場後に株価が上昇する銘柄が多いといったメリットがあります。
勝率は80%以上とも言われているため、初心者にもおすすめの投資方法と言えますが、IPOの取扱銘柄は各社ごとに異なります。
そのため、IPOに興味がある方はIPOの実績が豊富で、数多くの銘柄を扱っている会社を選ぶのがおすすめです。
また、IPOは高い人気を誇るため、中々購入できないという側面があります。
IPO投資の際は最初に株式を買う権利を抽選で入手しなければならないケースが大半ですが、抽選の方式は各社ごとに違いがあります。
資金力が抽選に影響を及ぼす会社もあれば、公平に抽選を行う会社もあるので、抽選方式についても事前に確認しておきましょう。

サポート体制の充実度

サポート体制の充実度も必ずチェックしましょう。
初心者が株式投資を行う場合、分からないことが数多くあるかと思いますが、このような場合でもサポート体制が充実していれば、いつでも相談することが可能です。
専任の担当者に様々な相談をしたい場合は、店舗窓口がある総合証券がおすすめですが、総合証券は手数料が高い傾向があるので注意が必要です。
また、近年はネット証券においても、オペレーターがオンラインでユーザーの端末画面を共有してサポートするリポートサポート体制を整えているケースも多くなってきています。
オペレーターと会話しながらサポートしてくれるので、株式投資初心者がネット証券を選ぶ際はこのようなサポート体制を整えているかをチェックしておきましょう。

取引ツールの使い勝手

取引ツールの使い勝手も重要です。
多くの証券会社では、独自の取引ツールを提供していますが、ツールによって使用感は異なります。
ツールの使い勝手は口コミなども参考になりますが、実際に使ってみないと分からない部分も多いので、気になる証券会社で口座を作って試しに使ってみるのも選択肢のひとつです。
機能面についても各ツールごとに異なり、シンプルなものもあれば多機能なものもあります。

まとめ

初心者の場合、基本的にはシンプルなツールがおすすめですが、いざ取引を初めてみたら欲しい機能が無かったという事態に陥らないためにも、各社のツールに搭載されている機能を確認しておくことが大切です。
また、取引ツールには無料で使えるものや、条件を満たすと無料になるものなどがあるので、この点も必ずチェックしておきましょう。

 

関連リンク

JPアセット証券

 

よくある質問

Q1: 証券会社の選び方について教えてください。

A1: 証券会社の選び方には、取引手数料や口座開設条件、サポートサービスなどが重要な要素になります。まずは、自分に合った取引手数料や口座開設条件を見つけることが大切です。その後、サポートサービスや取引ツールなどのアドバイスを受けられることも考慮しましょう。

Q2: 初めて取引をするのですが、どのような証券会社がおすすめですか?

A2: 初めて取引をするのであれば、取引手数料が安い、口座開設条件が簡単な証券会社がおすすめです。また、初心者向けのサポートサービスや教育資料を提供している証券会社も選ぶことをお勧めします。

Q3: 証券会社を変えたいのですが、どのような手順で変えるのが良いですか?

A3: 証券会社を変える際には、まずは新しい証券会社の口座開設手順を確認し、必要書類を用意しましょう。次に、現在の口座を閉じる手順を確認し、必要な手続きを行ってください。最後に、新しい証券会社の口座を開設し、資金の移動を行いましょう。

おすすめ