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興味を持って知るほどワクワクする朋和産業

最終更新日 2025年1月9日

朋和産業株式会社はレンゴーグループの一員

千葉県の朋和産業株式会社は、1962年の9月に誕生した企業で、プラスチックフィルムを始めとした軟包装資材を中心に取り扱っています。

自分がこの会社と関わるようになったのは、毎日何気なく手に取っている食品の包装に興味を持ったのが切っ掛けです。

商品というと、特に食品は中身に注目しがちですが、自分は中身よりパッケージが魅力的に見えました。

また、何処の会社が作っているのか全く知らなかったので、それもまた興味が湧いた理由の1つだといえるでしょう。

自分なりに色々と調べてみると、包装資材を取り扱うレンゴーグループの存在感の大きさを知ることになりました。

朋和産業株式会社はレンゴーグループの一員で、板紙やダンボールなどの紙資材を取り扱う親会社に対し、同社はプラスチックフィルムの食品包装企業だと分かりました。

これが興味を持った食品のパッケージ企業との出合いで、名前は分からなくても日々関わっていたのだと知りました。

同社について掘り下げて行くと、今度は資本金が5億円で従業員は1500名以上もいる大企業だと発覚します。

この事実は全く想像していなかったので本当に驚き、改めて多くの人達の食生活を支えている存在そのものが重要な企業だと感じました。

食品といっても、飲み物より固形物のパッケージが主力で、身近な食品だとおにぎりやサンドイッチ、冷凍食品などを挙げることができます。

少し考えてみると分かりますが、おにぎりは常温でサンドイッチは冷蔵、そして冷凍食品は氷点下で保存します。

つまり、異なる温度環境で使用するパッケージを多数、用途に合わせて提供を行っているというわけです。

 

リサイクルに最適化されている朋和産業のパッケージ

自炊する人なら経験で知っているはずですが、食品は本当に長期保存が難しく、同じ環境条件でも保存方法1つで持ちが違ってくるものです。

店頭に並び様々な人が手に取る商品を想像すると、食品のパッケージがいかに凄いかが理解できます。

当然ですが、包装の時点で穴が開いていれば意味はありませんし、陳列や客の取り扱いで中身が空気に触れるのも論外です。

電子レンジで温めたり、逆に冷凍保存も同様ですから、日本の食品包装企業のパッケージは品質が優れていて、耐久性も凄いことが窺えます。

何より、朋和産業株式会社は日本を代表するシェアを持っているので、自分を含めて誰もが一度は手にしている可能性があるでしょう。

コンビニやスーパーの食品をいくつか選び、中身ではなく包装を分析してみたことがありますが、どれも無駄がなく合理的で芸術性すら感じられます。

しかも開ける時は力が要りませんし、分別が簡単で処分するのも楽です。

食品の種類によっては、パッケージの内側にコーティングしているものもありますが、そのままでもリサイクルできる資源として回収に出せます。

ごみ分別が一般的でなかった時代は、何でもひとまとめだったように記憶しています。

それがリサイクルや資源回収が叫ばれ始めると、食品だけでなく商品を包むパッケージ全般が変化しました。

ドリンクのラベルは剥がしやすく、食品は素材を示すマークがついて、ひと目で分別できるようになりました。

今にして考えると、パッケージがリサイクルに最適化されたのは、朋和産業株式会社のような企業があるからこそでしょう。

もし仮に同社が存在していなかったら、そう思うと日本人の資源への関心や食の安全は、今よりもレベルが低かった思います。

 

日々技術開発や改良に努めています

現在もパッケージの進化は続いている印象で、薄型なのに丈夫だったり、感覚的に以前より長持ちする感じがします。

朋和産業株式会社が手掛ける商品には、メジャーな企業の食品が並ぶので、やはり日本の食生活を支えている黒子のような存在に違いないです。

普段手に取っているあの商品もこの商品も、大手とはいえ1つの会社が手掛けているわけですから、ワクワクしない方が無理というものです。

食品が冷蔵保存で長持ちするのは技術革新があってこそですが、流通や陳列に余裕が生まれたり購入後も安心して取り扱えるのは、高品質なパッケージのお陰でしょう。

そのパッケージの技術開発や改良に努めてきた朋和産業株式会社は、食品包装業界の代表格と言っても言い過ぎではないはずです。

膨大な供給量を誇る食品メーカーの商品を包み、消費者の手元に安全に届ける使命がありますから、この仕事に携わる人達の努力を思うと頭が上がらないです。

実際、品質管理の厳しさは相当なもので、袋の製造から印刷に至るまでかなりシビアなようです。

現場には仕事がきついという声も少なからず存在しますが、責任ある仕事が任されたり、社会に役立っている実感が得られるとの声もあります。

それもそのはず、食品包装のトラブルは自社だけでなく関連する企業にも迷惑が掛かるので、初歩的なミスは許されないわけです。

トレーサビリティや機械化によって、従業員の負担を減らしつつ品質を高めていますから、人員不足に頭を抱える企業が多い昨今、お手本になる目が離せない企業です。

朋和産業 年収

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