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有事の金とは?価格が上がる理由について

最終更新日 2025年1月9日

この記事は以下のような人におすすめです

・有事の金の意味を知りたい
・株式会社ゴールドリンクの評判を知りたい
・金の価格が上がる理由を教えて欲しい

有事の金は世界的に不安な状況が発生した時に、金価格が上がることをそう表現する言葉です。
純金は平時でも優れた価値を持っていて高値で取引されますが、有事になると途端に価格が上がるのが特徴です。
ちなみに平時の金は価格変動があまりなく、株式やFXのような値動きはしないです。
その為、積極的な投資には向かないといわれていますが、資産を実体のあるものに替えたり、リスクの分散先に適しているとされます。

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有事の金の特徴

有事の金は株式、FXを始めとした金融商品が総じて下落する状況において、逆に反発するかのように上昇を見せます。
一般的に投資は価格が下がった時に買い、高くなったら売るのが基本ですが、金については価格が上昇トレンドにあっても購入を希望する人が現れます。
これは大恐慌や戦争のように、通貨が紙切れ同然の価値になるのではないかという不安を、人々が抱いた時に起こる現象です。
つまり、不安に駆られて実物資産の金に替えたり、保有しようとする心理が働くのだと推察されます。
価格上昇による差益というよりも、資産を失いたくない、減少させたくないといった気持ちが有事の金を引き起こすものと考えられます。
純金といえば地金が有名ですが、コインのような小さくて比較的手頃に買えるものもあります。
平時から少しずつ買い増すこともできますし、自由に使えるお金が限られている人でも、毎月一定額ずつ買い増す純金積立商品も存在します。
このように、純金は数百年という時が経っても変わらない輝きの魅力だけでなく、実物が持つ揺るぎない価値もまた認められているわけです。

金の価値

そもそも金は埋蔵量が限られていますし、採り尽くしてしまえば市場に流通するものだけとなります。
大気中で腐食することがなく、溶かせる薬品が王水のみという優れた性質を有していますから、純金が通貨の代替とみなされているのも頷けます。
見方によっては世界中で通用する通貨ですから、やはり資産の一部に持っておきたいという心理になるのも分かります。
流石に、国が滅び通貨が文字通りの紙切れになる状況では、資産よりも命の方が大事でしょう。
しかし細かく分けて分散できて、火災にも強い純金となれば、保有して置いて損はないはずです。
全て自分で保管、管理となると手間やコストが掛かりますが、積立のように預けておける方法であれば手間も省けます。
改めて有事の金の価格が上がる理由を確認すると、不安に駆られた人達が実物資産を求め始め、価格が上がっている時にも購入が行われることが大きいです。
それと、平時の際にもあまり積極的に売る人は多くなく、そのまま保有し続けるケースが珍しくないといえます。
手放さずに持っておけばもっと上がるのではないか、再び有事が発生した時に手放せば良い、そういう人々の心理が平時における価格の安定をもたらしているのだと思われます。

純金は買うべきか?ゴールドリンクさんの考えは?

純金は買うべきか、その判断をするのは結局のところ人それぞれですが、純金積立でお馴染みの株式会社ゴールドリンクさんも言ってますが、少なくとも資産を全て失いたくなければ、資産の一部を替えて保有するのはありというのが答えになります。
有事が発生してからでも購入はできるでしょうが、過去繰り返してきたのと同じく、価格が上がって買いにくくなる可能性があるのは確かです。
投資に絶対はありませんし、現在は仮想通貨のような新しい通貨も登場しているので、有事の金に変化が起こってもおかしくないです。
ただ、価格変動が大きくハイリスクハイリターンの仮想通貨と純金では、全く性格が異なります。
仮想通貨は純金の代替にはなりませんし、純金もまた仮想通貨のような性質を獲得することはないでしょう。
ではどうするかといえば、特徴や性質を理解して上手く使い分けることです。

資産の大部分を替えて保有するのには向かない

純金は、積立なら毎月お小遣いから数千円を出すだけで少しずつ買えますし、時間を掛けて資産を形成することができます。
仮想通貨は予測が難しくリスクが大きいですが、こちらも将来的に大きく価格が上がることに期待して、少額の保有を行うのはありです。
どちらにも共通するのは、資産の大部分を替えて保有するのには向かないことです。
それから国境を越えて世界的に通用すること、換金性に優れていていつでも他の通貨にできることです。
純金の価格は今や1g8,000円を超えていますから、1gの純金が1万円札と同等の価値を持つようになるのは時間の問題でしょう。
1kgの金地金を購入しようと思えば800万円は必要になるわけですが、これも少し前には考えられなかったことです
両手に持てる量の金地金で住宅が購入できることを考えると、黄金色に輝く金の価値というものが理解できます。
もう有事の金の時代ではないという人もいますが、最近の世界情勢を見ても、まだまだ同様の傾向は続くものと予想されます。

まとめ

1g10,000円の時代が来るかどうかは未知数ですが、大台に乗ることを予想したり期待している人は少なくないでしょう。
価格が上がるということは有事が発生することを意味するので、あまり嬉しい予想ではありませんが、それでも可能性としては十分にあり得ます。

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